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【エルベ】物質併用処置用能動器具:FiAPCプローブ plus

  • FiAPCプローブ plusのメイン画像
  • FiAPCプローブ plusのメイン画像

専用のAPCモード

  • preciseAPC®
    プローブと組織の距離に関係なく、低出力時または薄い組織などを凝固する際に使用するモードです。
    熱的損傷を抑えたい繊細な部位への使用に適しています。
  • pulsedAPC®slow & pulsedAPC®fast
    低速または高速のプラズマパルスを出力するモードです。
    広範囲の止血など表面的な凝固に適しています。
  • forcedAPC®
    標準的なAPCモードです。
    イグニッションアシスト機能により、組織抵抗が常に変化する環境下でも、安定してアルゴンプラズマを出力します。

FiAPC®︎plusは、従来のプローブが持つ技術的問題点が改善され、より安定した手術の実現に貢献します。

熱的影響の抑制

先端設計の見直しにより断熱・排熱効率が向上し、組織付着によるプローブの清掃頻度・手術時におけるダウンタイムを低減します。

視認性・操作性の向上

従来より先端付近にブラックリングを印字して内視鏡からの露出を少なくしたことにより、視認性・操作性が向上し、組織近傍の観察と出力が可能になりました。

出力安定性の向上

点火性が改善され、より遠くまで安定したアルゴンプラズマの出力が可能になりました。
小さな病変から広範囲の部位まで、安定して再現性のある治療を可能にします。

柔軟性の向上

解剖学的に難しい後屈した部位でも操作が容易になり、プローブの露出が減少しました。
組織部位の正確な位置合わせ及びアルゴンプラズマの視認性が改善され、組織近傍での焼灼を可能にします。

吸引性能の向上

プローブ直径が0.1mm細くなり、ワーキングチャンネルの断面積が15%増加しました。これによりサージカルスモークなどのガスを、より早く・効率的に排出します。