【アスペンサージカル】内視鏡手術用アクセサリ:ドクターフォッグ(内視鏡曇り止め)
なぜ見やすくなる?
 
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          ドクターフォッグ(内視鏡用曇り止め)はなぜ見やすくなる? スポンジに含まれた界面活性剤をレンズ面に塗布することで、レンズ上にある細かな傷を埋め親水性の高い膜を形成します。これにより、レンズに付着した水滴はレンズ表面で平らになり、ぎらつきの原因となる乱反射が抑制され、結露による曇りも防ぐことができます。 

曇り止めの仕組み

なぜドクターフォッグを使うと曇りを防止することができるのでしょうか。
それは、ドクターフォッグのスポンジ部分に塗布されたドライタイプの界面活性剤が大きく関係しています。
              どんなに滑らかに見えるレンズ表面も実は細かい傷がたくさんついています。
              レンズ面をドクターフォッグにこすり付けると、レンズ面にある肉眼には見えないミクロな傷にも界面活性剤が入り込み、その傷を埋めます。
              また、ドライタイプであるため、液状のリキッドタイプと比べ塗りムラができにくく、レンズ面に均一な界面活性剤の膜を形成することができます。
              この特長により、ドクターフォッグは曇りのないクリアな視界を長時間保つことができます。
            
先にご紹介した「有効な使い方」をしていただことで、より効果的に界面活性剤をレンズ面に塗布することができます。ぜひお試しください。
コンプリートセット
ドクターフォッグ(内視鏡用曇り止め)コンプリートセット
ドクターフォッグ(1本)とトロッカー清掃用スワブ(大・小1本ずつ)およびレンズ清掃用マイクロファイバークロス(1枚)のセット製品

 
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          リントフリーのマイクロファイバークロスにより、 
 スコーンプレンズの汚れを除去します。
正しい使い方
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                1.濡れたガーゼでスコープの汚れを拭き取る 
 
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                2.マイクロファイバークロスや乾いたガーゼで仕上げ拭きする 
 
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                3.対角線に沿って一往復半しっかりとこすり付ける 
 
高精細が求められる時代に

              年々医療機器の性能は向上しています。
              特に内視鏡用カメラは、近年の4Kや8Kなどの登場によりその進化は目覚ましく、より高精細な映像が観察できるようになりました。
              しかし、高性能カメラを導入して細かい血管や組織が見えるようになっても、肝心のレンズが曇っていては意味がありません。
              術者も見づらい視野ではストレスが溜まりますし、曇り除去のために手術時間が長くなることもあります。
            
ドクターフォッグは、レンズの曇り自体を抑制することで、術者のストレスを軽減し、クリアな視界を持続させる内視鏡用曇り止めです。



















