【エルベ】汎用冷凍手術ユニット:erbe CRYO2
エルベより冷凍手術器erbe CRYO2が登場しました。
クライオテクノロジー
erbe CRYO2は、凍結剤(二酸化炭素)で冷却したプローブを組織に接触させることにより気管支・気管支末梢組織及び気管支内の痰や血の塊等の異物を凍結させ、組織の採取及び異物除去を行うことができます。
クライオバイオプシー
生検鉗子を用いた場合と比較すると、クライオバイオプシーによって採取されたサンプルはサイズが大きく、また血液などの異物が混入しづらいことが特長です。
様々な症例に対応したクライオプローブ
クライオプローブは伸張性を備え、キンク等に強い構造になっています。
またプラグ&プレイ方式により、コネクターを本体に接続すると同時にプローブが認識され、erbe CRYO2内のパラメータが設定されるため、準備に手間がかかりません。
ターゲット組織に対して良好なアクセス
クライオプローブは軟性であることから主気管支、細気管支及び経気管支組織ほぼ全域にアクセスすることが可能です。
一般的な生検鉗子では届かなかった箇所にも、プローブの先端または側面を使用することにより生検が可能です。
硬性気管支鏡、気管支ファイバースコープの両方に対応しています。