サージカルスモーク
について
サージカルスモークに関する健康被害や対策は以前からも報告されておりました。
最近では各学会等から外科手術における新型コロナウィルス感染対策について提言が示され、
個人用防護具(PPE)による対策だけでなく、排煙装置の使用についても推奨がなされています。
弊社ホームページでもサージカルスモークに関する情報や対策の
ご提案をさせていただいております。
サージカルスモークに関する健康被害や対策は以前からも報告されておりました。
最近では各学会等から外科手術における新型コロナウィルス感染対策について提言が示され、
個人用防護具(PPE)による対策だけでなく、排煙装置の使用についても推奨がなされています。
弊社ホームページでもサージカルスモークに関する情報や対策の
ご提案をさせていただいております。
出典元:日本外科学会ホームページ 「新型コロナウイルス陽性及び疑い患者に対する外科手術に関する提言」より
Association of periOperative Registered Nurses (AORN) より新型コロナウィルスに感染した患者に対する手術管理について、手術スタッフへの感染を防ぐためのガイダンスがFAQとして示されました。特にその中で、サージカルスモークにウィルスが含まれるのかについて、AORNの回答が以下のように示されています。
出典元:AORNホームページ「COVID-19 FAQs」より
SAGESとEAES共同声明の中の「手術時の実践的対策」では、サージカルスモークへの対応が次のように記されています。
出典元:SAGESホームページ「SAGES AND EAES RECOMMENDATIONS REGARDING SURGICAL RESPONSE TO COVID-19 CRISIS」より
“1グラムの組織から発生した
サージカルスモークには
フィルターのないたばこ6本分と
同等の毒性や変異性の物質が
含まれているということが
わかってきている。”
Kalil, J. et al.: Analysis of electrocautery generated smoke by chromatographic mass spectrometry.
Rev. Col. Bras. Cir. 2016; 43 (2): 124-128
一般的に半導体製造工場やクリーンルーム等で使用される
高性能エアフィルターです。
フィルターの定義は規格によって若干異なり、
およそ0.1㎛の粒子を99.9995%の捕集効率を持つ
フィルターのことを指します。
例えば日本の工業規格であるJISでは0.15㎛、
ドイツのDIN規格では0.1㎛での捕集効率となっています。
しかしこれは大きさが0.1㎛の粒子のろ過効率が
99.9995%であるという意味であって、
それよりも小さい粒子は捕集できないという意味ではありません。
0.1㎛より小さいあるいは大きい粒子は極めて高い効率で捕集が可能です。
特に0.1μmより小さな粒子はブラウン拡散と呼ばれる現象により高い効率で捕集されます1。
粒子サイズ (µm)
| 赤血球 | 約 6–8 ㎛ |
|---|---|
| バクテリア | 約 0.5 – 1.0 ㎛ |
| 煙粒子 | 約 0.7 ㎛ |
| インフルエンザ ウィルス |
約 0.1 ㎛ |
| ヒトパピローマ ウィルス |
約 0.055 ㎛ |
| C型肝炎ウィルス | 約 0.04 ㎛ |
| 最小ウィルス | 約 0.01 ㎛ |
| 分子・化学物質 | 約 約0.0001 – 0.001㎛ |
| SARS-CoV2※ | 約 0.06 – 0.14 ㎛ |

“排煙機能の付いたデバイスを使用して、
煙が発生する箇所にできる限り近い部分で
排煙することが最も効率がよい。”
Karsai S. et al: Smoking guns: Hazards generated by laser and electrocautery smoke.
J Dtsch Dermatologische Gesellschaft. 2012 Sep; 10(9): 633-6.
左の排煙ありの場合、メス先から煙を吸うため周囲に煙が広がらないが、
右の排煙なしでは煙が周囲に拡散されてしまっている。
| 座長 | 川崎市立多摩病院 看護部師長 貝塚 聖子 先生 |
|---|---|
| 演者 |
川崎市立多摩病院 副院長/脳神経外科 病院教授 長島 悟郎 先生 米国周手術期看護師協会(AORN)元会長 Kay Ball,PhD,RN,CNOR,FAAN |
※ご所属とお役職はご講演当時のものとなります

| 司会 | 東邦大学医療センター大森病院 麻酔科 教授 落合 亮一 先生 |
|---|---|
| 演者 |
大阪大学医学部附属病院MEサービス部 加藤 貴充 先生 大阪大学臨床医工学融合研究教育センター 次世代内視鏡治療学共同研究部門 特任教授 中島 清一 先生 |
※ご所属とお役職はご講演当時のものとなります

| 司会 | 済生会滋賀県病院 中央手術室 手術看護認定看護師 佐々木 光隆 先生 |
|---|---|
| 演者 |
東京都立東部地域病院 婦人科 尾﨑 理恵 先生 医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院 診療技術部 臨床工学科 リーダー 杉浦 芳雄 先生 慶應義塾大学病院 ブレストセンター 助教 髙橋 麻衣子 先生 |
※ご所属とお役職はご講演当時のものとなります
掲載されている以下の動画は、会員様限定のコンテンツです。既にご登録いただいている方は、ログインのうえご覧ください。
会員登録をご希望の場合は、「会員登録」ボタンよりご登録ください。
尚、会員登録は医療従事者の方を対象としております。あらかじめご了承ください。

